幸田町町村合併70周年を記念し、海上自衛隊舞鶴音楽隊によるコンサートを開催します。
海上自衛隊舞鶴音楽隊
舞鶴音楽隊は、1955年9月1日に発足し、‘76年5月に舞鶴地方総監の直轄部隊となりました。
全国に6つある海上自衛隊音楽隊の中で唯一、日本海側の京都府舞鶴市に所在し、主に富山県から鳥取県まで、北陸・東海・近畿・中国地方に渡る広い範囲で活動しております。
その活動は、各種イベントへの協力、自衛隊の儀式・式典と多岐にわたるほか、定期演奏会、各地でのコンサートやテレビ・ラジオへの出演、学生を対象とする音楽教室や演奏指導を行っています。
また、海上自衛隊練習艦隊の遠洋練習航海へ毎年隊員を派出するなど、音楽を通じた国際親善にも貢献しています。
渡邉大海(わたなべ ひろみ)
9歳よりトランペットを始める。
1992年海上自衛隊に入隊、同年7月東京音楽隊にトランペット奏者として配属。
1997年、アメリカ・ノーステキサス大学研修(ジャズ科)。2000年、横須賀所在の米海軍第7艦隊音楽隊に2か月間交換留学。2004年、舞鶴音楽隊に配属。
2006年、幹部に任官。東京音楽隊、練習艦隊音楽隊長、横須賀音楽隊副隊長、佐世保音楽隊副隊長、東京音楽隊教育科長などを経て、2024年6月現職。
トランペットを関山幸弘、田島勤、アドルフォ・アコスタの各氏に、編曲法を真島俊夫氏に、指揮法を汐澤安彦、小田野宏之、下野竜也の各氏に学ぶ。作編曲も手掛けており、21世紀の吹奏楽“響宴”(2015年・2017年)に自身の作品が選出されたほか、自衛隊音楽まつり(日本武道館)のマーチングドリル曲制作(1997年~2004年)など、現在300曲余りの作品がある。東京都出身。