公演情報

Event information

Symphony No.9 in KOTA 2022

第九in幸田2022

日時
2022年10月29日(土)
開場:13:30  開演:14:00
会場
幸田町民会館さくらホール
料金
一般3,000円 学生500円
内容
1部
S.ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
2部
L.v.ベートーヴェン
交響曲第9番 ニ短調 作品125《合唱付き》
チケット発売場所
●幸田町民会館チケットセンター
●幸田町民会館webサイト
●チケットぴあ
※セブンイレブンでも直接購入できます。
●ローソンチケット
※ローソン、ミニストップでも直接購入もできます。
チケット発売日
Web会員先行販売 2022年7月17日(日)10:00〜7月19日(火)
一般発売 2022年7月24日(日)10:00〜
※一般発売日初日はインターネット販売、チケットぴあ、ローソンチケットのみの取扱いとなります。
※窓口販売及び電話予約は、残席がある場合に限り7月26日(火)9:00から受付いたします。
Pコード
220-891 https://t.pia.jp/
Lコード
41793 https://l-tike.com/
主催
幸田町文化振興協会
後援
幸田町、幸田町教育委員会

出演者


曽我大介(指揮) Daisuke Soga soga01©︎RoZa Zah

桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等でB.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。
ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクール優勝を始め、数多くのコンクールで上位入賞。以降日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ね、2015年にベルリン響を指揮するなど活躍を続けている。ルーマニアとは特に関係が深く、ブカレストのジョルジュ・エネスク・フィル、ルーマニア国立放送響、ブラショフ・フィルなどに定期的に客演。ブラショフ・オペラではシーズン開幕公演「椿姫」をはじめ、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の共演を完結している。2017年には長年活動を共にしているブラショフ・フィル日本公演の指揮者としてこのツアーを大成功に導いた。2021年末にはモスクワ・クラシック・バレエ日本公演「くるみ割り人形」を指揮、的確な演奏で作品の魅力を存分に伝え高い評価を得た。
ルーマニア国立放送響首席客演指揮者(2002-2023)、大阪シンフォニカー響(大阪響)音楽監督(2001-2004)、ブラジル・ロンドリーナ音楽祭首席指揮者などを歴任。東京ニューシティ管弦楽団(パシフィックフィルハーモニア東京)とは2005年から首席指揮者、首席客演指揮者、正指揮者として2022年3月まで実に17年にわたり信頼関係を築き、楽団の発展に大きな足跡を残した。
著書に『《第九》虎の巻』、『歌う人のための《第九》合唱譜』、『ベートーヴェンのトリセツ〜指揮者が読み解く天才のスゴさ』(音楽之友社)、『聴きたい曲が見つかる!クラシック入門』(技術評論社)、『ベートーヴェン、21世紀のウィーンを歩く。』(集英社)。共著として『芸術を創る脳』(東大出版会) 、『科学と芸術―自然と人間の調和ー』(中央公論新社)。デルタ・クラシックスより東京ニューシティ管弦楽団とのCDをリリース。ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民。
世界各地の音楽祭出演や講習会の講師、コンクールの審査員、また近年は作曲家としても活躍し、その作品は海外を含め広く演奏されている。
日本とルーマニアとの相互理解の促進に尽力してきた長年の功績により、令和3年度外務大臣表彰を受賞。
オフィシャルホームページ www.soga.jp/


愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra


2002年、愛知県立芸術大学出身の若手演奏家を中心として発足。現在は、国内外で研鑽を積んだ東海地方で活躍する演奏家で構成されている。
定期演奏会をはじめ、医療法人葵鐘会(愛称:ベルネット)の支援・プロデュースによる特別演奏会など積極的な活動をしている。また、親子向けのファミリーコンサートを2005年より毎年開催。楽団員自らが企画・演出をする音楽物語等、趣向を凝らした内容に定評がある。
2015年から6年間に亘り新田ユリを常任指揮者に迎え、北欧音楽の響きの探求に力を注いだ。2016年度名古屋市芸術奨励賞受賞。2019年7月、日本-フィンランド外交樹立100周年を記念して、フィンランドのリエクサ・ブラスウィークより招聘を受け、リエクサとヘルシンキの2都市で公演をおこなう。2010年、マイスター・ミュージックから<モーツァルト - クラリネット協奏曲>(指揮/クラリネット独奏:磯部周平)をCDリリース。2017年、ニルス・ゲーゼの交響曲第3番、第4番をナクソス・ミュージック・ライブラリー他で配信開始。2020年、アルトゥス・ミュージックから<モーツァルト - グラン・パルティータ&ディヴェルティメント第2番>をCDリリースし、レコード芸術誌「特選盤」に選出される。
2021年7月、川本嘉子(ヴィオラ)を弦楽器アドヴァイザーに迎え、創立20周年となる2022年4月、山下一史が初代音楽監督に就任。


1部ソリスト


鈴木 美穂(ピアノ)


スヴャトスラフ・リヒテル国際ピアノコンクール第1位。
デザインKピアノコンクール第1位。ピティナ・ピアノコンペティション特級全国決勝大会入選。愛知県立芸術大学音楽学部を首席卒業併せて
桑原賞受賞。同大学院を首席修了。リサイタルやオーケストラとの共演をはじめ、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」等多数出演。関本昌平、太田祐子、松本和将、鈴木謙一郎の各氏に師事。

2部ソリスト


天野 久美(ソプラノ)


幸田町在住。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学院修了。
桑原賞受賞。コロラトゥーラからリリックなナンバーまで幅広いレパートリーを持ち、オペラ・宗教曲ソリスト、各種コンサートで活躍。岡崎音楽家協会会員。
幸田少年少女合唱団指導者。岡崎市民合唱団ヴォイストレーナー。名古屋二期会会員・理事。


本多都(メゾソプラノ)


幸田町出身。東京芸術大学声楽科卒業(アカンサス音楽賞、同声会賞)。同大学院修了。二期会オペラ研修所修了(優秀賞)。「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ役、「セルセ」アルサメーネ役で出演のほか、宗教曲等にアルトソリストで出演。ディズニー・オン・クラシック2021ヴォーカリスト。東京二期会会員。


大久保 亮(テノール)


愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学大学院主席修了。
ワーグナー楽劇「神々の黄昏」ジークフリート役をはじめ様々なオペラに出演の他、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」エヴァンゲリストをつとめるなど、宗教曲ソリストとして数々のコンサートに出演。


伊藤 貴之(バス)


幸田町出身。幸田高校卒業。名古屋芸術大学首席卒業。同大学院修了。奨学金を得て渡伊しミラノで研鑽する。第39回イタリア声楽コンコルソ金賞など国内外のコンクールで多数入賞。新国立劇場、日生劇場、東京文化会館、びわ湖ホール、大阪フェスティバルホール、愛知県芸術劇場等、全国の主要劇場公演に出演。小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、チョン ミョンフン、Aゼッダなど著名な指揮者との共演も多い。「第九」やヴェルディ「レクイエム」などのソリストとしても活躍している。平成24年度愛知県芸術文化選奨「文化新人賞」を受賞。藤原歌劇団団員。