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ハッピネス・ヒル ワンコインコンサート
ランチタイムを楽しく豊かに 普段着で、誰もが知っているあの名曲とゲストの楽しいおしゃべりで過ごす、ランチタイム前に気軽に楽しむ1時間
出演者
2025年10月15日(水)ハッピネス・ヒル ワンコインコンサートVol.85
ヴァイオリンとピアノが奏でる清澄の響き
清らかさと気品さを併せ持ち、秘めた意思が伝わる透明で澄んだ清澄の響き
荒井 里桜(ヴァイオリン)Rio Arai, violin
1999年東京都出身。東京藝術大学音楽学部を特待奨学生として在籍したのち、首席卒業。ローザンヌ高等音楽院卒業。第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。第87回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。第20回ハチャトゥリアン国際コンクール第3位及びシューベルト・インタープリテーション特別賞を受賞。
NHK響、読売日響、ローザンヌシンフォニエッタ、アルメニア国立響、マカオ管、東京響、東京フィル、新日本フィル、東京シティ・フィルハーモニック管、群馬響、関西フィル、大阪響、大阪フィル、セントラル愛知響、仙台フィル、日本フィル、神奈川フィル、藝大フィル等と共演。題名のない音楽会、NHKをはじめ、ラジオやメディアへも多数出演。2023、2024年度ロームミュージックファンデーション奨学生。高崎芸術劇場T Shotシリーズより、デビュー盤「RIO ARAI in Concert」をリリース。
現在の使用楽器は、(株)日本ヴァイオリンより貸与の1837年製"J.F.Pressenda"。これまでにジェラール・プーレ、永峰高志、澤和樹、山崎貴子、堀正文、玉井菜採、ジャニーヌ・ヤンセンの各氏に師事。
五十嵐 薫子(ピアノ)Kaoruko Igarashi,piano
2022年に第76回ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で第3位、およびRose-Marie Huguenin Prizeを受賞。
6歳から、桐朋学園子どものための音楽教室でピアノを学び、桐朋学園大学を首席で卒業。皇居内の桃華楽堂での御前演奏会に出演し、また同年のベルギー王妃来日の際にも、御前演奏を行った。桐朋学園在学中は、第84回日本音楽コンクール第3位、併せて最も印象的な演奏に贈られる三宅賞を受賞するほか、ピティナ・ピアノコンペティションB級金賞、特級銅賞、ショパン国際ピアノコンクールin ASIA全国大会金賞、アジア大会銀賞、日本ショパン・ピアノコンクール第3位ほか受賞多数。これまでに東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。室内楽では、ワディム・レーピン、徳永二男、長谷川陽子らと共演しているほか、2020年の第89回日本音楽コンクールで、チェロ部門の共演者として審査員特別賞を受賞。NHK-FM『リサイタル・パッシオ』『ブラボー・オーケストラ』などに出演。
これまで今泉紀子、山田富士子、村上弦一郎、横山幸雄、岡本美智子の各氏に師事。
2010年桐朋学園高等学校奨学生、14年桐朋学園特別奨学生、14〜15年明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、16年にはライプツィヒのメンデルスゾーン・アカデミー奨学生、17~18年桐朋学園仙川キャンパス特待生、18年~19年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
曲目
W.A.モーツァルト:ヴァイオリン ソナタ第19番 変ホ長調 K.302
E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン ソナタ第6番 ホ長調
E.グリーグ : ヴァイオリン ソナタ第3番 ハ短調 Op.45 ほか
※曲目は変更の可能性があります。予めご了承下さい。
2025年11月21日(金) ハッピネス・ヒル ワンコインコンサートVol.86
新星ピアニストによる深い打鍵
権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。彗星のごとく現れた「いま注目すべき」ピアニスト
中川 優芽花(ピアノ) Yumeka Nakagawa, piano
ドイツに生まれ育った日本人ピアニスト。2021年、スイスで開催された権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、および聴衆賞ほかもあわせて受賞した。またデュッセルドルフで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール(2019)、およびイェネ=タカーチ国際コンクール(2018)でも優勝している。2014年にワイマールで開催された「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際コンクール」では第2位に入賞。
2019年以降ロンドンのウィグモア・ホール、デュッセルドルフのトーンハレ(ゾイ・ツォカヌー指揮デュッセルドルフ交響楽団と共演)、ワイマールハレ(マルクス・L・フランク指揮のイエナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演)などで演奏している。サンクトペテルブルクで開催された第16回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバルにも招待された。2022-23シーズンはクリスティアン・ツァハリアスが指揮するホーフ交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を、また同じくツァハリアスの指揮でポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団とモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲KV365を演奏した。またクララ・ハスキル国際コンクールの開催地ヴヴェイでヴヴェイ・クラシック・フェスティバルに出演した。
2001年デュッセルドルフで生まれ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学にてバーバラ・シュツェパンスカのもと音楽の教育を受け始め、ロンドンのパーセル音楽院ではウィリアム・フォンに学ぶ。2021年よりワイマールのフランツ・リスト音楽大学においてグリゴリー・グルズマン教授のもと研鑽を積んでいる。
2022年3月、クララ・ハスキル国際優勝後初の来日リサイタルは大絶賛を浴び、以後大阪フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、東フィル、読響、兵庫芸術文化センター管など国内の主要なオケと共演を重ね、行く先々で絶賛されている。
曲目
W.A.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K281
F.ショパン:夜想曲第17番 Op.62-1
F.ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53《英雄》ほか
※曲目は変更の可能性があります。予めご了承下さい。
2025年12月5日(金)ハッピネス・ヒル ワンコインコンサートVol.87
木管アンサンブルの重厚かつ繊細な極み
確かな技術に裏打ちされた重厚かつ繊細な息の合ったアンサンブル
クインテット・アッシュ(木管五重奏団)
2006年結成。活動を呼びかけたクラリネット奏者濱崎、調和を意味するハーモニー、家や故郷を意味するホーム、それぞれの頭文字【H】をフランス語読みにし命名。結成と同時に(財)地域創造アウトリーチ・フォーラムアーティスト、(財)地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティストを経て、現在は同支援事業アーティストとして、日本各地でアウトリーチ、コンサートを重ね、地域に密着した音楽活動を展開。これまでに『HUMORESKE』『Pulcinella』『Ma mere l'Oye』の3枚のアルバムをリリース。メンバーそれぞれが多彩な音楽経験を持ち寄り紡ぎ出す音楽は、日本を代表する木管五重奏団の一つとして注目を集めている。
宮崎 由美香(フルート) 最上 峰行(オーボエ) 濱崎 由紀(クラリネット)
石川 晃(ファゴット) 猪俣 和也(ホルン)